【終活・相続対策の体験談】
市民葬儀相談センターで終活の相談をしました。内容は寝たきりになって余命もわずかだと思われる祖母の土地の相続についてです。亡くなってから揉めるのは避けたいので、生前分与しようということになりました。祖母は、みかんを栽培する山を持っていて、売れるような土地ではないのですが、思い出のために山を4人の子供で分割しようということになったのです。また、今後だれが中心になって、仏壇を守っていくかなどについても話し合いました。入るお墓について、法事は誰が行うかなど亡くなる前に話し合っておこうと思ったのです。亡くなってから、相続で揉めるより面倒なことは、先に終わらせておきたいという皆の気持ちからの行動でした。祖母は、その後数か月で亡くなりましたが、最後は意思疎通もできませんでした。だから余計に、生きているうちに終活をしておく大切さを痛感しました。亡くなってから、葬儀社を決めたり火葬場に移動したり本当にバタバタと過ぎていきます。早めに、出来ることはしておき、決めることは話し合い、揉めそうな財産は分けておくというのは重要だと感じたので、私自身も行っていきたいです。自分だけではわからないことが多いんで、プロに相談しながら終活をすると、スムーズだと思います。