父方の祖母が亡くなった時、遺品整理業者にお願いしました。
遺品には祖母だけでなく祖父の分も含まれており、整理業者には助けてもらいました。
元々祖母は祖父と一緒に暮らしていたのですが、祖父が病気で入院しました。
この世代では珍しく、ほとんどの事は祖父がしていたので祖父の入院から祖母は元気がなくなっていきます。
祖父が亡くなったショックで一気に老けてしまい、体も弱ってしまって老人養護施設へと入居します。
そして入居から2年目で亡くなってしまい、親族一同心の準備が出来ないまま祖母を送り出す事となりました。
問題となったのは祖母の住んでいた実家です。
介護施設は伯父とその孫等も来てくれたので、あっさりと片付きました。
しかし実家は父が相続する事となった為、実家は父と私達で処理する事となったのです。
一応遺品整理前に親族一同集まって必要なものはないか?の確認はしておきました。
特に大変だったのが、祖母の遺品だけでなく祖父の遺品もあったから。
祖母からしたら祖父の遺品も思い出の品ですし、祖母の物でもあります。
こういった物を整理してなかったので、その作業量は大変でした。
とても自分達で出来る量ではないと判断し、遺品整理業者へ依頼したというわけです。
整理でお願いしたのは介護用ベッドや嫁入り箪笥、テレビや電動車椅子等の祖父も使っていた大型家電や大型家具。
祖父が趣味で集めてみたミニカー類や祖母の着物、寝具一式に台所用品も全部です。
仏壇は親類が持って帰ってくれたので、その分は助かりました。
利用した業者は、便利屋和歌山という地元和歌山市にある遺品整理業者。
作業員は4名で来てくれ、費用は25万円ほどかかりました。
リサイクル家電の処分費も含まれていましたし、料金は妥当な範囲だったと思います。
スタッフの仕事振りをみましたが、丁寧でキビキビと動いていました。
運び出して行く量を見て、ああ、やっぱり自分で整理するのは無理だったしお任せてして良かったと心底感じました。