芸能人でも終活をしている人は多い?終活をしている芸能人を大調査!

終活 芸能人

近年、終活という言葉を聞く機会が多いかと思います。年配の方は終活をしている方が多いですが、最近では若い世代の方でも終活をしている人が多くなっています。芸能人の中でも終活をしている人は多くいることはご存じでしょうか。今回は、芸能人の終活について、大御所芸能人の方や意外な方、故人の方がされていた実際の終活の方法を詳しくご紹介いたします。

そもそも終活って何するの?今一度振り返ってみましょう。

終活の銀行口座を紹介する前に、そもそも終活とは何かをご紹介します。終活とは、「自らの人生の終わりに向けた活動」の略語と言われています。自分の死と向き合うことで、人生の終わりに向け活動することができるのです。終活では具体的に何をするのか4つ紹介をします。

まず1つ目は、エンディングノートを書くことです。エンディングノートとは、自分の死後に備えて、残された身近な人にむけて思いや情報を書き残しておくことを指します。エンディングノートを書くことで、自分の気持ちが整理され残りの人生でやりたいことを再度確認することができます。

続いて2つ目は葬儀やお墓の準備をしておくことです。自身の死後、葬儀やお墓の準備をする家族は心身ともに辛いでしょう。あらかじめ手配しておくことで、残された家族の負担を少しでも減らすことが大切です。

3つ目は、遺言書を作成することです。自身の死によって相続問題などで親族間の争いが起きることはとても悲しいですよね。遺言書を書くことで法律的な効力を持たせることができます。

4つ目は、身の周りの整理を行うことです。遺品整理は場合によっては高額になってしまうことも少なくありません。自身が元気なうちに、身の周りのものを処分しておきましょう。

以上の4つが終活の主な内容となります。他にも遺影写真を撮るといった終活もありますが、基本的には残された家族のことや自分の残りの人生を豊かにするために行うことがほとんどです。

大御所芸能人の方も実践!

終活をしている芸能人は多くいますが、大御所芸能人でも終活をしている方は多くいます。中尾彬・池波志乃夫妻、泉ピン子さん、デヴィ夫人、みのもんたさんといった方々が大御所芸能人で終活をしている代表的な方々です。年齢的には80歳を超えている方も多く、財産も多く所有している大御所芸人の方々。

残された家族の相続問題や、心身的な負担を考えて終活をしている方が多いのではないでしょうか。芸能界にはあまり顔を出さなくなった方もいますが、残された人生をより良くしたいと思っている方が多いようです。

意外なあの芸能人も終活を始めている?

世間で言う定年の年齢を迎えた芸能人が終活を行うことは、あまり不思議ではありませんが、実はまだまだ若い意外な芸能人が終活を終了させていることもご存じでしょうか。

坂上忍さん、いとうあさこさん、中田敦彦さんの3人は、まだまだ現役の年齢ながら、既に終活を終了していることで知られています。ギャンブル好きで知られる坂上忍さんは、介護が必要な母親のために終活を終えているようで、意外な一面がみられますよね。
いとうあさこさんは、40代ながら未婚であることから、孤独死を不安に思っており、終活として遺影の撮影を定期的に行っているようです。中田敦彦さんは、30代ながらも終活について強い意識を持っており、テレビ番組「しくじり先生」でも終活をテーマに授業を行うほどでした。皆さんと同世代や若い世代の方も終活を行っている場合も少なくありません。一度、終活について真剣に考えてみてもいいでしょう。

故人になられた芸能人の方も終活を実践!

既にこの世を去った方ではありますが、小林麻央さんや樹木希林さんも終活を行っていました。市川海老蔵さんの妻として、ガンの闘病記をブログで掲載し続けた小林麻央さん。思い病気にも前向きに挑み続けた小林さんに元気や勇気をもらった方も多いのではないでしょうか。ブログとして自身の闘病生活を記録し続けた姿は、終活と言えるでしょう。

樹木希林さんは、余命宣告を受けてから終活を始めたそうで、葬儀の準備や身の回りの整理をしっかりと行っていたそうです。不動産女王としても知られており、残された家族への財産分与も遺言書としてしっかりと残していました。

まとめ

終活をしている大御所芸能人や意外な芸能人、この世を去ってしまった芸能人について紹介しました。終活をすることで、残された家族の負担を減らし、自身の残りの人生をより良くすることができます。みなさんも、自身や周りのことを考えて、終活をしてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者
立花廉
フリーランスのライターとして活動中。エンターテイメント系から子育て、ライフスタイル・生活関連の記事まで月に数十本の記事を執筆し実績も豊富。得意分野はエンタメ・娯楽、社会問題関連のジャンル。特掃ジャーナルにも複数の記事を寄稿中。特殊清掃や遺品整理に関する記事を特掃ジャーナルで多数執筆。