生前整理のためにミニマリストに?!自宅の不用品を大量に処分しましょう!

近年、高齢化や核家族化によって孤独死が増加しています。ゴミ屋敷状態になっている家や不用品が溢れている家で孤独死が起こると、遺品整理に莫大な費用が掛かります。この場合、負担になるのは自分ではなく、残された遺族の方々です。ミニマリストになることで、部屋がきれいになるだけでなく、孤独死をしてしまった場合に家族への負担を減らすことができます。今回は、不用品や大型家具の整理についてや、ミニマリスト生活について紹介していきます。

歳を重ねる度に増えていく家具や備品。いつの間にか家が物だらけになっていませんか?

20代で一人暮らしをしていたころ、休みの日は部屋の整理をすることも多かったのではないでしょうか。ですが、家族が増えたり生活に慣れてくると、だんだん整理が面倒になり、自然と物が増えてくる方が多いでしょう。歳を重ねると、身体が思うように動かなくなり、だんだんと整理をするのも面倒になりますよね。そういった方は、だんだんと物が増えていき片付けることができなくなります。もしそのまま孤独死をしてしまうと、家具の少ない物件よりも数倍の撤去料金がかかってしまいます。自分での整理が難しい場合は、友人や親族の方に協力してもらい、自身の死後、家族の迷惑が掛からないようにしましょう。

身体が動く今のうちに減らせるものは減らしましょう

まだまだ元気な身体かもしれませんが、いつ自由に動かせなくなるかはわかりません。
自分で片づけができるうちに、減らせるものは減らしましょう。
ここでは、今の鬱に減らしておくべきものをいくつか紹介します。

まず1つ目は、本です。

漫画を読む方や、読書家の方は気づいたら大量の本が溜まってしまっているのではないでしょうか。最近では、電子書籍が流通していますが、まだまだ紙で読むことにこだわりがある方は多いかと思います。本は、売れずにかさばることが多いので、今後読まないものは捨てておきましょう。

2つ目は、CDやDVDです。

こちらも本と同じで、コレクションをしている方がいるかと思います。しかし、CDやDVDもかさばるものなので、処分してしまいましょう。

3つ目は、皿やコップです。

皿やコップは、気づいたら増えているものですが、実際に家族の数を考えると多すぎるのではありませんか?必要な数だけを確保し、残りは捨ててしまいましょう

4つ目は、客用布団です。

お客さんが来た時に布団がないと困りますよね。
例えば、兄弟の家族や、子供の家族が泊まりに来ることがあれば、布団がないと困りますよね。しかし、今の時代、子供の家族が泊まりに来ることはあるのでしょうか。ほとんどないと思いますし、万が一泊まりに来ても、家にある古い布団ではなく、レンタルをすればよいでしょう。布団の処分は面倒なので、あらかじめ処分しておきましょう。

大型家具の移動・整理はなるべく早いタイミングで!

本やCDといったものを処分しておくことも大切ですが、大型家具の移動・整理も早いタイミングでしておきましょう。捨てておくべき大型家具をいくつか紹介します。

まず1つ目は、本棚です。

本を処分すれば、本棚は必要ありませんよね。本を片付ける際に、本棚も処分してしまいましょう。。

2つ目は、机です。

理由もなく机のある家庭は多いかと思います。しかし、使用頻度はかなり少ないのではないでしょうか。自身で動かせなくなる前に捨ててしまいましょう。

3つ目は、ベッドです。

ベッドは、毎日使うものかもしれませんが、布団でもいいのではないのでしょうか。かなり大きく、捨てるのも面倒なものなので、可能であれば処分しましょう。

食器や服・細々した備品を減らしてミニマリスト生活に!

食器や服・細々した備品を減らしてミニマリストになれば、孤独死をしても家族への負担を減らすことができます。ミニマリストとは、必要最低限なもののみで生活をする人のことを指します。例えば食器であれば、同じような種類の食器をいくつも持っていても、同時にすべて使うことはありません。また、服を多く持っていても、1週間で着ることができる服には限界がありますよね。洗濯を週に2回ほど行えば、服は4着ほどあれば足りるかと思います。物を手放せば、部屋が広く感じますし、掃除も楽になります。また、部屋で物をなくすことも減るでしょうし、メリットはたくさんあるでしょう。身体が動くうちに、あなたもミニマリストを目指してみてはいかがですか?

まとめ

生前整理やミニマリストについて紹介しました。整理は、自分の生活を豊かにするだけでなく、家族のためにもなります。一生、身体が自由に動くというわけではありません。できるうちに、できる限りの整理をしておきましょう。

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この記事の執筆者
立花廉
フリーランスのライターとして活動中。エンターテイメント系から子育て、ライフスタイル・生活関連の記事まで月に数十本の記事を執筆し実績も豊富。得意分野はエンタメ・娯楽、社会問題関連のジャンル。特掃ジャーナルにも複数の記事を寄稿中。特殊清掃や遺品整理に関する記事を特掃ジャーナルで多数執筆。